テーマ設定(優先順位設定)ミーティング3週間コース(セミナー、ワークショップ)
当ワークショップでは、LSS改善の前提となる「適正なテーマセッティング」の具体的なやり方について貴社内の実際の改善活動に合わせて実践して頂きます
当ワークショップの目的
①3週間で、会社(事業)方針から、テーマノミネーション、テーマ設定、チャーター検討など一貫して実践して頂きます
②弊社は、1週間置きに3回(5日間)伺います
③経営問題を扱いますので、貴社内での業務経験3年以上の方が対象となります
④ワークショップは3部構成となっております
キックオフミーティング、テーマノミネーション(連続する2日間)
1次テーマスクリーニング(連続する2日間)
改善テーマの設定(1日間)
テーマセレクション(テーマ設定)に重要性が強調されていますが、その前提となるのが「テーマノミネート」です。
テーマセレクションというステップが可能となるのは、当然のことですが、セレクションする「テーマが」あることです。このテーマを抽出するプロセスがテーマノミネートです
当ワークショップでは、3週間強の期間、集中して
①自社の経営方針、事業方針を達成するための課題は何か
②その課題を達成するために改善すべき範囲なのか
③具体的改善活動は、何をターゲットに当て、どのような枠組みで検討すべきか
をご検討頂きます
ここでテーマ設定の重要性の確認を行いましょう
なぜテーマ設定が重要なのか。
それはテーマが不適切であれば、どんなに素晴らしい改善活動を行っても「期待した改善効果」が出ないからです。
テーマ設定は基本的には経営幹部の責任において実施するものです
当コース概要
コース:テーマ設定(優先順位設定)ミーティング3週間コース(セミナー、ワークショップ)
受講人数:~12人まで(2、3チームを想定)
受講期間:5日間(資料作成を2日間見込み)
料金:標準価格:1,500,000円(テキスト代含む)
※消費税、交通費、宿泊(実費)は別途請求させて頂きます
ワークショップのステップ
大きく5つのステップに分かれますが、私どもがご一緒させて頂くステップは「①、③、⑤」となります
「②、④」に関しては貴社内でご検討して頂きます
5つのステップの中で重要なステップは「②、④、⑤」です
つまり皆様の「積極的、自発的な」検討が重要になります
①標準ステップの紹介
②標準ステップから見たときの「逸脱」ポイントの明確化
③貴社内検討のサポート、方法論の提示
④事例などを活用した「是正」ポイント案
⑤ファシリテーターとガイド
などの視点から私どもがサポートさせて頂きます
最後に5つのステップのイメージをご紹介させて頂きます
ステップ1:テーマ設定の標準ステップ
テーマノミネートを効果的に実施するためには
①細部に囚われない
②「仮説設定」に徹する
③質ではなく、「量重視」を徹底する
という考えが重要となり、そのためには、自由な雰囲気、建設的視点からの活動が必須条件となります
2日間の内容は
①標準ステップ、技法などの紹介
②エクササイズ、ケーススタディでの確認
③「テーマノミネートシート」の確認(ここまでが1日間)
④2日目は、チーム単位に具体的候補データでの個別検討トレーニング
ステップ2:テーマノミネート
参画者各人に、個別に5件以上のテーマノミネートを実施して頂きます
この際に、所定フォーマットへの記入を必須とし、必ず参画者自身で作成して頂きます
テーマノミネート場合によっては、色々なデータが必要になります
(例えば、定量情報、定性情報、顧客ニーズなど)
このテーマノミネートの作業を1週間で行って頂きます
ステップ3:1次テーマスクリーニング
先ほど参画者の皆様に検討して頂いたテーマを、今回のターゲットをどれにするのかということを検討していただきます
構成は2日間となっております
①所定の「ノミネーションシート」によるプレゼンテーションとディスカッション
②参画者全員のノミネートテーマの共有化
③スクリーニングテクニックの紹介、エクササイズによる確認
④スクリーニングの実施
⑤チャーター検討手順の紹介、標準フォーマットの提示(ここまでが1日目)
⑥2日目は、選択した代表的テーマについてのチャーター検討トレーニング
ステップ4:チャーター(一次案)検討
各テーマについて、チャーターを検討して頂きます
スケジュール的には、かなりタイトです
チャーターを検討する際に、COPQを算出したり、改善領域を検討するためにSIPOCを検討して頂きます。その際に、「KKD(勘、経験、度胸)」は排除願います
検討はチーム単位に実施します
例えば参画者が8名様の場合は
1チーム4人の2チームに編成
各チーム3件程度のチャーターを検討
という形を取らせて頂きます
ステップ5:チャーター最終案作成
チャーターの最終案を固めて頂きます
①所定の「チャーターシート」によるプレゼンテーションとディスカッション
②参画者全員のチャーター案の共有化
③優先順位設定テクニックの紹介、エクササイズによる確認
④優先順位の検討
⑤チャーター最終案の検討(チーム別)
⑥チャーター最終案のプレゼンテーションとブラッシュアップ