VSM(ValueStreamMap)3日間ワークショップ(セミナー)
LSS活動の主要な目的は「プロセスからムダとバラツキを排除する」ことです。
それを行うためには業務プロセスを明確にし、どこに問題(ムダやバラツキ)があるのかを検討するためにこのVSM(ValueStreamMap)があります。
皆様には3日間かけて、改善対象プロセスの明確化と問題点探しをこのVSMを活用して検討する手法を習熟して頂きます。
当ワークショップの目的
①リーンシックスシグマ(LSS)はプロセスに内在する「ムダ」と「バラツキ」を最小化するコンセプト
②このコンセプトを具体化するためには、プロセスに特化した現状把握から改善案抽出までの一貫した手法が必要
③その手法がValueStreamMap
④VSMを展開する際に、VSMを個別手法として扱うのではなく、関連LSS手法を組み合わせることが必須
⑤結果論から脱皮してプロセス思考を組織に定着する方法論として
現実テーマで実践して頂きます
VSMコースでは
①連続する3日間(基本的にフルタイム)で実施致します
②参画人員上限は8人(1チーム4人)とさせて頂きます
③ワークショップは、「VSMの概要紹介から、実際の問題に3つのVSMを適用させ、貴社内でVSMを展開する際の留意点」までを含みます
④エクササイズ、ケーススタディを含めながら実施致します
当コース概要
コース:VSM(ValueStreamMap)3日間ワークショップ(セミナー)
受講人数:~8人まで(2、3チームを想定)
受講期間:3日間
料金:標準価格:800,000円(テキスト代含む)
※消費税、交通費、宿泊(実費)は別途請求させて頂きます
ワークショップのステップ
ワークショップは4つのステップで構成されています
ワークショップのメインはステップ2、3のVSM実践です。この実践として「ステップ1:VSM体系の理解」、実践後、自社展開への検討「ステップ4」で構成されています
ステップ2、3では、改善対象プロセスに関するデータ収集、分析などが必要になる場合があります。事前にご了解願います
従って、必要により、ワークショップ時間が延長される場合があります(追加フィーは発生しません)
最後に4つのステップのイメージをご紹介させて頂きます
ステップ1:VSMの理解
第一日目午前
①VSMとは(SIPOCからの展開)
②VSM標準フォーマット
③VSM検討(作成)の3段階
④3つのVSM(現状、理想、目指すマップ)
第一日目午後
⑤ケーススタディ(2~3件)、エクササイズ(1~2件)
「ステップ1」ではVSMというツールの説明をさせて頂きます
座学ベースになってしまいますので、1.5時間に15分程度の休憩を頂戴致します
ステップ2:SIPOC、VSM-C
第二日目
①優先順位確認(2点選択)
②VSM書き方教室
③テーマ別に、SIPOC、VSM(Current State Map)の作成、検討
④全体討議(30分程度)
当ステップ以降はテーマ別に実践、全体検討の流れがメインとなりますので、広めの会議室を用意して頂くと効果的に実施することができますのでよろしくお願い致します
ステップ3:VSM-I、VSM-F
第三日目
①チーム別にVSM(Ideal State Map)作成、検討
②全体討議(30分程度)
③チーム別にVSM(Ideal State Map)の乖離度分析
④チーム別にVSM(Future State Map)の作成、検討
⑤全体討議(30分程度)
⑥VSM展開上の留意点(60分程度)
当ステップは、時間的にタイトとなっております。進行状況に応じて、時間が延長される場合があります。ご了承願います
貴社内にVSMについてご承知の方があれば、サポートをお願い致します。効率的に推進することができます。
3つのVSM(Current、Ideal、Future)は、プロセス改善を効果的に推進するための必須条件です。意味、関連性などに関してご理解願います
ステップ4:Change
この3日間で学んで頂いたプロセス改善という考え方を皆様に社内展開してもらうステップだとご理解下さい
その他
①講師の宿泊費(4日間)、交通費の実費は別途請求させて頂きます
②当ワークショップ開催に当たり、事務窓口責任者の設定をお願い致します
③ワークショップの場所、PCプロジェクター、ホワイトボード(可能であれば3台)、ポストイットなどのご手配をお願い致します
④ワークショップを効率良く推進するために、事前に主旨メモなどを頂戴できればと思います
事前に、VSM検討対象テーマの設定をお願い致します。5件程度選択下さい
選定したテーマに関しては簡単なメモを作成頂き、4日前までに弊社までに電子メールで送付願います
ワークショップ1日目の最後に、メンバー全員で合議の上、選定致します