Why(2)分析(なぜなぜ分析)3日間ワークショップ(セミナー)
現象から真因にアプローチする最も有名な手法としてのWhy(2)分析をご紹介するコースです
メインの目的はWhy(2)分析の概要からスタートし、貴社内の実際のテーマを2件ほど設定し、Why(2)分析を実践して頂き、社内展開上の課題を明確にすることです
当ワークショップの概要
①当ワークショップは「連続する」3日間で実施致します
②Why(2)分析実施に当たり、問題の定義、メトリクス設定、メンバー内での目標共有化などを重視し、実効性のあるコースを目指しています
③形式的議論ではなく、貴社の実態に合わせた具体的な検討が必須となります
④従って、企業内ワークショップ(インハウス)の形式をとります。その際には弊社との間で守秘契約の締結をお願い致します
⑤確実な成果を継続的に得るためには、方法論の自社化が不可欠となります。最終日に自社化方針を検討して頂きます
当コース概要
コース:Why(2)分析(なぜなぜ分析)3日間ワークショップ(セミナー)
受講人数:~12人まで(2、3チームを想定)
受講期間:3日間
料金:標準価格:750,000円(テキスト代含む)
※消費税、交通費、宿泊(実費)は別途請求させて頂きます
当ワークショップの目的
①モグラたたき(対症療法)的改善から脱皮する
②問題の本質改善を理論に偏重せず、具体的に検討する
③同じような本質原因による「数多くの問題現象」を削減する
④同時に、組織に「なぜなぜ」指向を定着させる
⑤組織を活性化させる
自社化推進のメリットと前提条件
①自社化した時、初めて「Why(2)分析」の効果が最大化されます
②その前提条件は、まずは基本的考え方、標準を確実に理解することです
③従って、活動初期段階では弊社フォーマットを使用して頂きます
④標準を実行することにより、自社化の条件が明確となります
⑤その自社化条件に合わせて、標準をカスタマイズすることにより最大の効果を得ることが可能となります
Why(2)分析を社内に定着化させるためには
①文句を言わずに、「標準」を正しく実践し
②Why(2)分析も社内に定着させる理由を確認し
③自社展開する際の、標準の問題点を把握すると共に
④標準を自社化すべき具体的ポイントを抽出
⑤カスタマイズする
ことが必要となります
ワークショップのステップ
当ワークショップは、4つのステップで構成されています
1ワークショップ当たりの参画人員上限は8名とします
当ワークショップは2つのチーム編成で実施すると効率的です
最後に4つのステップの(全体)イメージをご紹介させて頂きます
コースフロー
当コースの全体的な流れは図をご確認下さい
ワークショップ中に、データ収集及び分析作業が発生する場合があることを事前に確認させて頂きます。進捗状況によっては、所定時間外の作業が発生する可能性があります。講師は必要により20時まで対応致します
ステップ1:Why(2)分析概要の把握、テーマ選択
第一日目午前
①Why(2)分析紹介
第一日目午後
②SIPOC分析(対象領域の明確化)
③現状プロセスマップ分析(問題の明確化)
④主要課題のリストアップ(マップ化)
⑤優先課題の設定(翌日までに見直し)
社内の重要問題にWhy(2)分析を適用することによって、Why(2)分析の意味を確認することが出来ます
従って、「Why(2)分析」と「テーマ設定」が重要となります
※改善案が想定されるテーマを設定することを避ける必要があります
ステップ2:真因展開
第二日目
①優先順位設定(2点選択)
②テーマ別問題点の確定(Y=F(x))
③真因分析
④データ収集、分析
※上記②以降はチーム別で実施することも可能です
※場合により。翌日までに作業をお願いする場合があります
Why(2)分析の起点は、真因を追及することから始まります
弊社では「Y=F(x)」、「Why(2)分析」、「DCP」を活用する予定です
ステップ3:Why(2)分析実施
第二日目、第三日目
①Why(2)分析(仮説設定)
②Why(2)分析(仮説検証)
③以降、①、②のループ
基本的には、2つのテーマを設定し実施して頂きます
理由は、貴社内での有効性を確認するためです
1つであると、適用分野での特殊性が顕著に現れる可能性があります
ステップ4:Why(2)分析レビュー
第3日目夕方
①改善フロー(BeforeAfter)
②レビュー(今後の課題)
③Why(2)分析自社化ポイント検討
※進行状況、貴社都合により「20:00」まで延長することがありますが、その際、別途フィーを頂くことはありません
少ない時間ですが、「自社化のポイント」、「具体的自社化ポイントと、その方向」、「自社化の際に活用すべき手法、テクニックなど」について皆様と議論させて頂きます
その他
①講師の宿泊費(4日間)、交通費の実費は別途請求させて頂きます
②当ワークショップ開催に当たり、事務窓口責任者の設定をお願い致します
③ワークショップの場所、PCプロジェクター、ホワイトボード(可能であれば3台)、ポストイットなどのご手配をお願い致します
④ワークショップを効率良く推進するために、事前に主旨メモなどを頂戴できればと思います
事前に、VSM検討対象テーマの設定をお願い致します。5件程度選択下さい
選定したテーマに関しては簡単なメモを作成頂き、4日前までに弊社までに電子メールで送付願います
ワークショップ1日目の最後に、メンバー全員で合議の上、選定致します