リーンシックスシグマ(LSS)コース
[CH・BB・GB・YB]
個別のコンサルテーションでの経験、先進企業のベストプラクティスなどから、弊社なりの日本企業向けの「LSS-Course Map」を構築させて頂きました。
日本企業が蓄積、保有しているコアノウハウを前提とさせていただいておりますので、純「欧米企業」は対象としていません。
弊社が考える「リーンシックスシグマ(LSS)」の枠組みの主要なポイントは以下です。
当コースのポイント

問題を組織(クロスファンクション)で解決できる能力を身に着ける
よって皆様には基本的には部門横断的(クロスファンクション)問題に着手して頂きます
DMAICサイクルに沿って改善を行う
ツールだけに依存するのではなく、ノウハウ、データを徹底的に活用した改善を行う
また、ノウハウだけに偏重すると「KKD(勘、経験、度胸)」に流されやすくなる傾向があります。
従って、ノウハウを100%活用できる「仕組、方法」が必要となります。
組織のあらゆる機能、職制に、共通的に使用できるツール、手法による改善活動を行う
ただし、無手勝流の改革・改善活動では、組織ノウハウを活用できない為、LSS活動を実施するに当たって共通の手法を習得して頂きます
VOCをベースに改善を行う
COPQとCTQを意識した改善活動を行う
LSS推進体制

LSS(リーンシックスシグマ)はクロスファンクションの改革・改善活動です
従って、推進のための全社体制が必要になります(参照 ➪ 図2.LSS推進体制とは?)
- 解決すべき問題を定義する人 ➪ 一般的には「チャンピオン」と呼ばれる
- LSS改革・改善活動を全社的視点から推進する人 ➪ 一般的には「ブラックベルト」と呼ばれる
- LSSプロジェクト活動のコアメンバー ➪ 一般的には「グリーンベルト」と呼ばれる
- LSSプロジェクト活動の部分を担当するメンバー ➪ 一般的には「イエローベルト」と呼ばれる
- LSSプロジェクト活動をマネジメント、サポートする組織 ➪ 弊社では「LSS推進室」と呼んでいます
上記の役割が必要となります。ご注意いただきたいのは、ベルト保有者が多数必要ということではなく、機能が必要であるということです
例えば、「チャンピオン機能」と「ブラックベルト機能」を〇〇部長に委ねる、という体制でも十分なのです
LSS活動の推進をスタートさせるためには、最低限、BB、GB機能を担当する要員確保が不可欠です
YBとGBトレーニングは、実務経験年数をベースとした資格条件保有者は、それぞれのトレーニングを受講することが可能です。
BB座学トレーニングは、GBトレーニングの修了が資格条件となります。GBの知識なしに、BB座学トレーニングを受講することはできません。尚、座学トレーニング修了時点で、BB認証を得ることはできません。
BB認証を得るためには、2つの道があります。
1つは、GBベルト認証取得後、プロジェクト活動を1テーマ実施することにより、BB認証を得ることができます。社内にLSS推進体制が整備されている場合が、このパターンとなります。
もう1つの方法は、BB座学トレーニングを実施後、プロジェクト活動を実施することにより取得できます。LSS導入の初期時点では、この方法となります。
認定証、修了書について
リーンシックスシグマ(LSS)コースでは、コース終了時に認定証または修了証を発行しています
認定証に関しては弊社の認定基準を満たした場合のみ発行とさせていただいています
下記フォーマットとなります

